
毎年夏に花園神社にステージ造ってやる、椿組の野外劇。
今年は井上ひさし作「天保十二年のシェークスピア」
井上ひさしさんは今年お亡くなりになり追悼公演みたいですが、この作品を今年の野外でやることは当然前から決まってたことで、話を聞いた時から物凄く楽しみにしてた。
今年は「野外らしいことをしたい」って聞いてましたから。
ここ何年かの野外劇は土の上の感じがしなくて、劇場公演でもいいんじゃないかな…って気がしてたんで。
主演は野外久しぶりの山本亨さんだし。
演出は西沢栄治(JAM SESSON)だし。
で、最高!
亨さんの良さは言わずもがな。
ダメっぷりっていうか、ヒールな感じが最高にあってる。
亨さんが動き回ってるの見たら、自分なんか亨さんより若いんだから頑張んなきゃ!って思います。
演出の西沢くんは前にも紹介しましたが、主にシェークスピアやギリシャ喜劇などの古典を演出する人。
基本的に自分で脚本は書きません。
作演が一緒だと、演出しながら本書いたり本書きながら演出考えたり出来るんで、良くも悪くもどっちの仕事かはっきりしないとこはある。
しかし西沢くんは本をどう料理するかに専念する完全な演出家。
今回も西沢演出が光ってました。
数年前に若手演出家コンクールみたいので大賞を取り、ここ数年確実に面白い作品を作ってる注目株。
これも前に書いたけど、西沢くん、西は、大学の同級生なんだよね。
学生時代、「その他大勢役をやる人の役」ってのでコンビで舞台に立った西。
その役は「その1、その2」というコンビ名で、その1だった西。
一緒に応援団もやり、僕のモテ期(笑)を支えてくれた西。
ただ今伸び盛りの西にまた支えてもらおう!(笑)
てのは冗談だけど、面白いことやってる奴とは一緒にやりたいね。
西とも「いつかやろう!」とは言ってるんだけどなかなか…。
今回の野外も、去年の時点でプロデューサのとばさんと話したら、「名前は出たけどメインの役少ないから…」って言われて…。
まあ、同時期に別の舞台の話もなんとなくあったんで見送ったら、結局そっちも決まらず…(涙)
今回の「天保十二年のシェークスピア」はメインじゃなくてもそこにいたい!と思う作品だったな。
休憩入って3時間あるけどお勧めだよ。
今年の夏の芝居で次に楽しみなのは、
G-up presents「猿」 7月23日〜8月1日 ザムザ阿佐ヶ谷